RiTurban‘sサイト解析ブログ
RiTurban‘sサイト解析ブログ
2010年05月20日
「私のホームページの何が悪いんだ!?」
「早く申し込んでくれ!」
そんな方のために
前は↓こんなテーマで、
少し大きな話をしました。
「成約率を上げる方法」
▼※過去の成約率を上げるシリーズ一覧
http://site-kaiseki.com/conversion/
でも今回は、今日から使える
テクニック的な事を1つお伝えします。
つい先日、1ヶ月間の成約率を
あっさり2倍にした方法です。
どういう方法かというと。。
答えは
・2つあったコンバージョンポイントを1つに絞った、
です。
例えば、あなたのサイトに
2つのコンバージョンポイントがあったとします。
・メルマガ登録
・無料レポート登録
この時、多くの人は
2つを案内したくなります。
メルマガはこちら
無料レポートはこちら
みたいに。
そして、その案内のバナーや登録フォームを
至る所にはってしまいます。
ちなみに僕のサイトもそうなっています。
恥ずかしいので早く治したいのですが、
時間がありません(泣)
でも、これを1つに絞ると、
合計コンバージョン数が約2倍になりました。
今までの合計数を超えて、
だいたい2倍になります。
つまり純増します。
なんでそうなるかというと、
2つ以上のコンバージョンポイントは
ユーザーにとってわかりづらいからです。
例えていえば、
僕が博多ラーメン屋に入ったとします。
でも、そこには北海道味噌ラーメンや、
東京醤油ラーメンもおいてある。
もう、あらゆるトラップが仕掛けてある(笑)
つまり、
どれがオススメかわからないワケです。
そしてそんな店だと、
僕はこう思います。
「あー、この店、失敗。」
そして店に入ったことを後悔して、
しょうがなく北海道味噌ラーメンを頼むのです。
(できれば店長があっちを向いた隙に
さっさと逃げ出したいくらい!)
ということで、わかりづらいことは、
まったくメリットをうみません。
だから博多ラーメンを食べに来たお客さんには、
博多ラーメンだけを売った方がいいのです。
あれもこれも、って考えるのではなく、
自分のサイトにはどんなニーズをもったお客さんが来ているのか?
を考え、そのニーズに答えた商品のみをおきます。
ですから、もし同じような内容の
コンバージョンポイントを多数おいているなら、
一つに絞ってみましょう。
ちなみに、2つ以上のコンバージョンポイントを設置した方が
うまくいくパターンがあります。
それは、ユーザー像が全く違う場合です。
わかりやすく言うと、
リフォーム屋さんでいえば、バナーに
・お風呂のリフォームを希望する方はこちら
・外装リフォームを希望する方はこちらら
と書きます。
これだと、ユーザー像はまったく違うので、
2つのコンバージョンポイントがあっても
お互いに補いあって機能します。
ただ、こういった総合リフォームを目指してしまうと、
どうしても専門店には勝てなくなります。
例えば、お風呂のリフォーム専門店と、
総合リフォーム店であれば、
お風呂のリフォームはお風呂専門店に頼みたくなります。
このあたりは以前の記事にも描いたのですが、
フォーカス(選択と集中)の力です。
今回の2つのコンバージョンを1つに絞るように、
フォーカス(選択と集中)は深い意味でも
実はあらゆる問題の鍵を握っています。
もしフォーカスの力を勉強して
ご自身のビジネスに取り入れたい場合は、
この本の一読をオススメします。
▼フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法
http://homepage-shindan.com/url/file/forcus.html
この本を読むと、フォーカスの凄まじい力に気づき、
大企業の多数の失敗事例から学ぶことができます。
…
とにかくもし成約率があがらなくて困っている人は、
コンバージョンポイントを思いきって1つに絞り、
そこにユーザーを集めてみてください。
ぐっと変わってくるはずです。