書籍「世界一やさしいGoogleAnalytics」開発秘話(1)
2013年08月11日
「ウェブ担当者フォーラムの連載を拝見しました。出版に興味はおありですか?」
秀和システムさんからそんなメールを頂いて、お会いしたのが2013年の冬。
そこで打ち合わせたのが、初心者向けのGoogleアナリティクスの本を書かないか?というお話でした。
僕は実際にコンサルティングでGoogleアナリティクスを活用していますし、さらに自社サービスを運用するウェブ担当者としても関わっているので、実践的で、わかりやすい内容をかける自信はありました。
僕自身、そのために執筆活動していることもあったので、2つ返事でOK。
自社ホームページを運営する、中小企業の社長や、士業、ウェブ担当者のための本ということでも認識をあわせました。
そして、タイトルや目次構成など企画を作ることになるのですが、最初の僕の頭には、「世界一やさしい」なんてタイトルはありませんでした。
そもそも、僕は大げさな話や、キャッチーすぎる話はあまり好きではありません。
書籍のタイトルって、内容にそぐわず大げさなものもあったりするので、そういうのはどうかなぁと思っていたのです。実際に、編集者さんと最初のミーティングでは、そういう話をして、話はまとまりませんでした。
じゃぁ、最終的になぜこんなタイトルになったのか?
それには編集さんのアドバイスと、僕の実体験が大きく関わってきます。