年末のご挨拶と2012年について
2011年12月31日
お約束通り、2011年末にブログを一本書きます。
どんな内容が良いかなーと思っていたのですが。。
来年2012年に向けて、というのがよいと思いました。
■2011年について
とりあえずアクセス解析2011年の予測ということで、
僕は今年初めにこんな予測をしていました。
・アクセス解析業界の規模は横ばい
・顧客追跡系のツールが多少売れ始めるが爆発ヒットはない
・GoogleAnalyticsの進化
・顧客追跡のノウハウが流行る
・一方でプライバシーの問題が出てくる
▼２０１１年のアクセス解析業界の予測
まぁだいたい当たっていそうですね。
でも、今日は、もっと大きな視野で、僕なりに2012年について考えてみたいと思います。
上記の予測の是非や、2012年の業界予測など細かいものは来年に行います。
2012年なんて映画まで作られたりして、世紀末ムードが高まるかとおもいきや、
2011年に未曾有の大地震が来たせいで、日本はその前に辛酸を舐めることになりました。
人間は忘れる生き物ですが、ここまでいろいろ起こると忘れられないですね。
「がんばれー、元気だー」といろいろ話しはでているし、身近な所では普段通りですが、
何かがどこかに影を落としている気もします。
こういう時というのは歴史に学べということで、
関東大震災の後を調べたことがあります。
実は流れが大変似ているのですね。
では、その後どうなったか。
数年後に戦争に向かいます。
…
でも、僕は戦争に向かうとは思っていません。
情報化社会で、みんなそれぞれが知識を得ていますし、
戦争をやるほどバカでもなくなっています。
それよりももっと明るい話しがしたいです。
2012年、ビジネスに関していえば、
もっとニッチとメジャーが分かれてくると思っています。
ニッチは少人数高収益モデル。
メジャーは、薄利多売モデルです。
中途半端は許されず、
2極化がますます進むという感覚があります。
そして、僕は2012年はニッチが熱いと思っています。
今まではどうしてもメジャー行きを目指すことが良いことでした。
それは名誉欲もあれば、人のためにビジネスを広げたいということもあると思います。
とても尊いのですが、
これからの一つキーワードとしては、
「世のため人のため」ではなく、
語弊を恐れずに言えば
「自分のため」
でいいのではないかと思っています。
なぜかというと「人のため」とは言いますが、自然界のことを考えればそれが良いとも限りません。
かといって、何が正解かなんてわかりません。
そうであれば、地に足をつけて「自分ができること／眼の前の課題」を
一歩ずつこなしていくことが、結局は結果につながるような気がします。
そうすると、自分しかできないこと＝ニッチですから、
自然とはニッチで少人数高収益モデルになることが多いと思います。
実際に、2011年、身近なうまくいっている人の傾向を見ていると、この
「自分の道」
を切り開こうとする人がうまくいっていたように思えます。
これはお金の面だけではなく、精神的な面も含めてです。
（お金の面だけでいえば、今後もますます”嘘をつくマーケティング”は成功します。多分。。）
まぁ感覚でいうと様々な局面で2極化や選択が迫られてくるのが2012年で。。
その都度、どちらを選ぶかはその人次第だと思うのですが、
もし、何かに疲れているならば
「自分の道を見極めながら、眼の前の課題をこなすことに全力を注ぐ」
ということが、きっと良い2012年につながると思っています。
…
では、本年もこのブログをご覧くださりありがとうございました。
今日はこれから「笑ってはいけない空港」を見ます。
よいお年を！
追伸１：
2011年の後半は更新頻度が落ちたので、来年はもうちょっと更新します。。
追伸２：
そういえば、こちらのクリスマスキャンペーンは本日23:59までです。
もしそれまでにこのページを見てくれたなら、
一度は確認しておいた方がよいと思う自信作です^^
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