RiTurban‘sサイト解析ブログ

GoogleAnalyticsでメールマガジンの反応率を図る方法

2009年08月27日

推奨は、URL生成ツールを使うというものです。

▼URL生成ツール
http://www.google.com/support/googleanalytics/bin/answer.py?hl=jp&answer=55578

ここでソースとメディアとキャンペーン名は必須なので、
それぞれ入力します。

ソースにはメルマガ媒体名(例 楽天メルマガ)を。メディアにはmail、キャンペーン名はあとからその回のメルマガとわかるものを入れましょう(例 お得な旅行の案内)。なお、オススメしませんが、日本語も大丈夫です。

でも、そうするのがメンドクサイという人は。。

オーソドックスな方法として、”?パラメータ”をつけるというものがあります。

URLの後ろに?を付けても、ブラウザはそのURLとして認識します。

たとえばこのサイトのトップページのURLは
http://site-kaiseki.com/index.html
ですが、これを
http://site-kaiseki.com/index.html?hogehogehoge
とやっても、ちゃんとトップページにいってくれます。

つまり、?以降は無視されるんですね。

これを利用して、メルマガで記載したURLに、たとえば

http://site-kaiseki.com/index.html?mail_090826

などとしておけば、GoogleAnalyticsでは、
http://site-kaiseki.com/index.html?mail_090826
というページへのアクセスとしてカウントしてくれますし、
ユーザーには普通にトップページが見えるということになります。

しかし、このままでは、一点だけ問題があります。
メルマガからコンバージョンしたかどうかはわからないのです。

コンバージョンを計測したい時は、
http://site-kaiseki.com/index.html?mail=090826
としてあげます。

=をつけるんですね。

その上で、「サイト内検索」という機能を使います。

サイト内検索とは、
自社サイトの中にお手製の検索プログラムを設置したりした場合に使う機能です。

ちょっと詳しく説明すると、
お手製の検索プログラムが動く場合は、たいてい、こんな風になります。

http://site-kaiseki.com/serch.cgi?keyword=090826

=以降が、閲覧者が入力した検索キーワードです。

ということで、こういうお手製プログラムが動く時には、=以降にキーワードがつきます。
そして、これをGoogleAnalyticsでは「サイト内検索」として計測ができるようになっています。

この「サイト内検索」機能を擬似的に利用するわけです。

GoogleAnalyticsでサイト内検索を計測する場合には、プロファイルの設定で「サイト内検索レポート」を有効にします。

具体的なやり方については、Analyticsのヘルプを見てみましょう。
http://www.google.com/support/googleanalytics/bin/answer.py?answer=75817


サイト内検索の全体について、詳しくは、こちらの公式ブログを見てください。
http://analytics-ja.blogspot.com/2007/11/site-search-now-available.html

こうすると、GoogleAnalyticsにとっては、
090826というキーワードで検索されたと計測されます。

ということで、コンバージョンも計測できるようになるというわけです。

いろいろなやり方がありますよね。