申込数を１０倍に増やした方法
2010年12月03日
さて、数ヶ月前より今日まで、
アクセス解析のノウハウを中心にお伝えしてきました。
そして先週の「サイト改善チェックシート」で、
ひとまずの終わりをみました。
▼サイト改善チェックシート
※これ、身近に役に立ちそうな人がいるならば、
拡散してもらえると嬉しいです。
….
で、今まである程度、内容が固かったので、
今日は軽いトピックを。
つい最近、解析結果を元に、
お客さんのサイトをリニューアルしました。
そうしたら成約数が１０倍になりました。
じゃぁいったい、何をしたのか！？
実際、いろいろやったのですが、
いくつかの効果の大きかったと思うポイントがあります。
と、その前に。
これから、僕がやったことをお伝えしますが、
その前に、これがあなたのサイトに当てはまるかどうかはわからないので、
あくまで一例として読んでくださいね。
では、成約率アップのポイントだと思う施策、
ベスト３を発表します。
バララララララ・・・・・（※ドラムロール）
———————————————-
第三位！：デザインをプロっぽくした
———————————————-
よくデザインは関係ないと言われますが、
それは昔の話。
やっぱりサイトデザインは大切です。
とはいっても、アートにするという意味ではないです。
僕がデザインと呼ぶものにはいくつかポイントがあって、
***********************************
・ぱっと見て素人臭くないこと
→戦略や業種によるが、素人臭いと（特に初見の）信頼感が落ちる
・人気（ひとけ）がある
→人の写真やオモシロ写真を入れる
・押してもらいたいボタンは目立たせる
・一目で競合サイトとの違いがわかる
・メニュー構成が悪くてイライラさせないようにする
→申込む人がよく見る人気コンテンツ（例えば会社概要など）への導線は特に大切に
***********************************
まぁ大雑把に言うとこんなところだと思っています。
ちなみに、このサイト解析.comはお世辞にも合格点とはいえないです（^^;）
だから、そのうちリニューアルします。
———————————————-
第二位！：DVDの無料プレゼントキャンペーンを始めた
———————————————-
これも大切。
キャンペーンなど、限定性や新鮮味があるものは
圧倒的に成約率を高めます。
DELLコンピューターのサイトを見てください。
▼DELL
毎日キャンペーンをやっています（笑）
また、無料で何かを配るというのも成約率が上がりますね。
無料メールセミナーや無料PDF配布などをやっている人もOKだと思います。
キャンペーンはアイディア次第だと思いますが、
例えば、あなたが天然石を売っているならば
「12月24日まで！細木数子先生が見つけた大殺界に効く石をプレゼント！」
とか、あなたが賃貸物件を紹介しているなら
「今まで満室だった海の見えるデザイナーズ1LDKに１室だけ空きが出ました！」
などが考えられると思います。
つまりキャンペーンといっても、
プレゼントだけを考えるのではなく、、
要はフレッシュな情報でお客さんを飽きさせず、
喜ばせるということが大切ですね。
飽きさせない＝他人がやってない＝目立つということです。
———————————————-
第一位！：ディスプレイネットワーク広告を始めた
———————————————-
第一位はディスプレイネットワーク広告（GoogleAdwordsの広告）
を始めたということです。
これは第二位と迷いました。
というのもこの第二位と第一位は組み合わせると
抜群の効果を発揮します。
なので優劣が付けづらいのですが、
一応今回はこちらを一位にしました。
このディスプレイネットワークという広告手法を使って、
広告費を今までの２倍かけて、集客数は４倍にしました。
でもサイトの集客が４倍になったとしても、
成約数は１０倍になったので、大分違いますね。
あっ、でももちろんこの広告の力だけで１０倍になったのではありません。
この他の集客方法でも成約数が全体的にアップした合計で１０倍になりました。
しかし大分貢献してくれているのは確かです。（７割くらいはこのおかげです）
そのポイントは、この広告を打つ前に、
やはり先ほどの第三位と第二位の施策を行ったこと。
このリニューアルが肝です。
ちなみに、リニューアル前のサイトで、
テスト的にディスプレイネットワーク広告を行ったことがありますが、
申し込みは、なんと月間０人でした。
今は月間１５０人。
いかに受け側のサイトの作りが大切かがわかってもらえると思います。
….
以上、ベスト３を発表しました。
なお、今回は因果関係を正確にお伝えするということはしませんが、
（そうすると細かい施策も入って訳が分からなくなるから）
分析した結果、この上位３つが影響力が強そうだと感じているのでお伝えしました。
もし役に立ちそうなところがあったら
使ってみてください。
