RiTurban‘sサイト解析ブログ

成約率を上げるには?(6) ~平均以上の場合~

2010年04月15日

■顧客との接触頻度を増やす

成約率が平均以上の場合の
突破口その2です。

サイトが停滞している場合の
突破口といってもいいかもしれません。

キーワードは
「顧客との接触頻度を増やす」
です。

テクニックの部分と、
本質の部分がありますが、
まずはテクニックからいきます。 今の時代にしっかりとインターネットで
売れている人は、間違いなく顧客との
接触頻度を増やし、関係性を築いていっています。

そのメインとなるツールが
メールです。

「おい、いまどきメールなんて!?」

と思う人もいらっしゃるかも
しれませんが、とても効果があります。

(現に僕のメルマガを読んでくれている人もいますよね。)

そしてこれは一見さんビジネスにも
効果があります。

なぜなら今の時代は、
「使い捨て&比較」の時代です。

インターネットで情報を発信するだけでは、
すぐに情報を比較され、
そして使い捨てされます(つまり忘れられる)

そんな中、インターネットで、
唯一こちらから情報を送れるツールがメールです。

つまり忘れてた相手に思い出してもらえます。

だから「いまどきメールなんて!?」
ではなく、今のところ唯一の選択肢なんです。

テクニックとしてのメールの使い方は、
ステップメールです。

ステップメールとは、自動で指定した回数、
相手にメールを送ってあげることができる
システムです。

「ステップメール」と検索すれば、
たくさんシステムが出てきます。

そしてその時のメールの送信内容のコツは

・有料で当たり前のような最高の情報を送る

ということです。

ここを多くの人が間違えています。

多くの人が無料だからといって、
情報を出し惜しみしたり、

「おめでとうございます!当たりました!」

と意味不明なセールスメッセージを毎日送っています。

でも、そんなメール誰も読みたくありません。

あなたがメールを送る目的は、

「顧客の中でトップの印象に残ること」

それだけです。

トップの印象になるならば、自分の持つ
全力を注がなければなりません。

ですから手を抜く事なく、
よい情報を発信すべきなんです。

それでも有料レベルの情報を出すのに
恐怖を感じる人もいるかも知れません。

でも安心してください。

僕もメルマガを書いていますが、
120%全力で取り組んだところで、
メールの活字で伝えきれる部分はすべてになりません。

つまり出し惜しみするまでもなく、
逆に伝えいたいことをメールで伝えるのに、
うまく書けなくてフラストレーションがたまるでしょう。。(僕のように!)


このステップメールは、
どんな業種だろうと応用できます。

例えばアクセサリーの販売店であれば、
本物のアクセサリーの選び方などを
数回のメールにわけて送ります。

要は顧客がお店に来た時に、
一番悩んでいることについて、
教えてあげるだけです。

セールスなんてなくてもいいです。

これだけで、あなたは顧客の中で
ユニークなポジションを獲得することができます。

その内容が有料レベルであれば、
かならず顧客の信頼を勝ち得るでしょう。

メールはめんどくさいので、
ついついTwitterとか、SEOなどの集客に
目を走らせがちなのですが。。

そうこうしている間に、
競合がメールを発信して、
確実に顧客との信頼関係を築いて、
成約率を上げていっています。


次回は、この成約率を上げる方法シリーズの最後
「100点のサイトを目指す方法」についてお伝えします。