RiTurban‘sサイト解析ブログ

GoogleAnalyticsで都道府県別のユーザー動向を把握する

2011年06月24日

今日はGoogleAnalyticsの簡単なテクニックをご紹介します。

意外と知られていないみたいですが、
GoogleAnalyticsでは
都道府県別のデータを出力できます。

ただ普通のレポートの中にはありません。
カスタムレポートを使います。

そのやり方ですが、僕が書くより
カグアさんのホームページに詳しくでていましたので、
ご紹介しますね。

▼都道府県別のレポート表示方法(カグアさんHP)
http://www.kagua.biz/operation/custom-todoufuken.html


ちなみに、
新しいGoogleAnalytcisの画面では最初から出てくるので、
今までの画面で出てこなかったのは、
単純ミスか、海外であまり使われないからだと思います。

でも新しい画面では標準で出てくるので、
「カスタムレポートがよくわからない」
という場合は新しいGoogleAnalyticsを試すのも良いですね。

▼新しいGoogleAnalyticsの画面(Google公式ブログ)
http://analytics-ja.blogspot.com/2011/04/new-google-analytics-available-to.html
※但しまだベータ版です。


あとちょっとした捕捉ですが。。

カスタムレポートって、
実はDataExportAPI経由のデータを表示させる機能です。

▼Google社による説明ページ
http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/gdata/gdataReferenceValidCombos.html

ですので、当然DataExportAPI経由でも
ga:regionというディメンションを指定すれば
都道府県別のデータが取得できます。

カスタムレポートって、
DataExportAPIのプログラムをゴリゴリ書かなくても、
同等のレポートが出せるので便利です。

当然カスタムレポートは、
ディメンションとメトリクスの
組み合わせチェックにも使えます。