グーグル、「Google Chrome OS」を発表 (IT)
Googleがネットブック用のOSを開発したようです。
▼グーグル、「Google Chrome OS」を発表――来年には搭載ネットブックがお目見え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000003-cwj-sci
ベースになっているのはLinuxのようですが、WEBだけが動くシンプルなOSのようですね。
個人的には、将来、WEBだけで現在のPCがもつ生産性が保てるのか大いに興味があります。
私は半分賛成で半分悲観的です。WindowsのExcelは開発に膨大な時間がかかっていますし、すさまじく良くできたソフトです。まだ、ブラウザの機能やHTML,Javascriptでは、その言語の規格自体が問題で、ここまでのソフトは作りきれないでしょう。
今後、企画が整備されてくれば別ですがHTMLやJavascriptは今までの資産が大きすぎて、すぐの移行は難しいでしょう。
個人的には、使い分けになるだろうと思っています。
実際、私はオフィスではデスクトップ(モニター2台)、外出時にはネットブックを持ち歩いています。
外出で行うのは、ほとんどが企画系の作業であり、それくらいであれば、メモ帳(エディタ)があれば事足ります。あとは、WEBで検索ができればいいという形です。
時々、デスクトップのアプリケーションが使いたくなりますが、それはログミーインというすぐれたフリーソフトがあるので、そちらを使用して外出先からオフィスのコンピューターにアクセスしています。
通常は、これで十分です。
私は外出先でネットブックの小さなモニターを使って、画像編集などの重たい作業をしたいとは思いません。つまり、TPOに合わせて使い分けるという形です。
ただ、仕事でパワーポイントを使う人にとっては、やはりパワーポイントが動かないと使えないでしょうね。そう考えると、Windows Or Mac しか選択肢がないでしょう。
そう考えると、なかなかMicrosoftから抜け出るのは難しいですね。
国全体で、まだMicrosoftが入りこんでいないところであれば、一気に塗り替えるかもしれませんけどね。
まぁ、今後の動きに注目しましょう。